Wednesday, May 19, 2010

第 3 回 「OpenSocial Host 勉強会」 を開催します (6/11)

6 月 11 日 (金) に第 3 回 「OpenSocial Host 勉強会」 を開催します。

ソーシャルアプリの開発に興味はあるけれど、なかなか最初の一歩を踏み出せない初心者の方や、既にいくつものソーシャルアプリを開発しているけれど、他社のエンジニアと情報交換をされたい方、OpenSocial Host って便利そうだけれど、うまい使い方がよく分からないので質問したいという方、どなたでも大歓迎です。また、自分も何か発表してみたい!という方には Lightning Talk の枠も用意しています。

ソーシャルアプリは重厚長大なものからお手軽に開発できるものまで様々です。まずはこの勉強会に参加して、お手軽なアプリならサクッと開発できるようになってみませんか?

OpenSocial Host 勉強会 #3 (ATND)
http://atnd.org/events/4663

OpenSocial Host 勉強会 #3 (EventForce)
http://eventforce.jp/event/4630

もしお時間の都合がつくようでしたら、奮ってご参加ください!

Monday, May 17, 2010

モバゲー TOWN、CREYLE、各種決済サービス、クーロン等に対応しました

本日、OpenSocial Host に下記の機能を追加しました。

(1) モバゲー TOWN、CREYLE に対応しました

新規の OpenSocial コンテナとして、モバゲー TOWN、CREYLE に対応しました。OpenSocial に準拠した部分への対応はもちろんのこと、例えば、モバゲー TOWN では Avatar API 等を含む Game API 等、各コンテナが OpenSocial を独自に拡張した部分にも対応しています。詳しくは JavaScript API のヘルプをご覧ください。(簡単に言うと、モバゲー TOWN のアプリケーションを HTML と JavaScript だけで開発できるようになっています。)

(2) 各種決済サービスに対応しました

各コンテナの標準の決済サービス (API) の他、poncanpayca 等の外部の決済サービスに対応しました。詳しくはヘルプをご覧ください。

(3) クーロンに対応しました

一定時間毎に指定のサーバーサイド JavaScript を実行する、クーロンに対応しました。詳しくは JavaScript API のヘルプをご覧ください。

(4) 広告を非表示にしました

各コンテナ毎に広告の掲載ポリシーが異なるため、フリープランのご利用の際に表示される広告を一旦非表示にしました。(今後、非表示を継続することを約束するものではありません。)

(5) 料金プランを追加しました

従来のフリープラン、ビジネスプランの他、アプリケーションの収益を一定の割合でお支払いいただくレベニューシェアプラン、ご指定のサーバー群に OpenSocial Host と同じ環境を構築するアプライアンスプランを追加しました。詳しくはお問い合わせください。

(6) トレーニングを開始しました

弊社のオフィスで OpenSocial Host のトレーニングを実施することにしました。トレーニングは無料ですので、受講されたい方はお気軽にお問い合わせください。(定型的なトレーニングではなく、もくもく会的な雰囲気になります。その場で OpenSocial Host を利用してアプリケーションを開発していただき、その時々で分からないことを弊社のスタッフに質問していただく、という流れになります。)

以上、今後は GREE への対応やアプリケーションテンプレート、複数のコンテナやアプリケーション間の連携機能の提供を予定しています他、国際化や OpenSocial に特化していない汎用的な PaaS ソリューションの提供も検討しています。どうぞ、ご期待ください!

P.S.
6 月 11 日に勉強会を開催しますので、どうぞ奮ってご参加ください。

Monday, February 22, 2010

ライフサイクルイベント、RESTful API for PC、ローカル環境での開発等に対応しました

本日、OpenSocial Host に下記の機能を追加しました。

(1) ライフサイクルイベント

ライフサイクルイベントに対応しました。OpenSocial Host の発行するタグを Gadget XML に埋め込むことで、アプリケーションのインストール数、アンインストール数等の履歴を確認できます。また、各イベントにサーバーサイド JavaScript を割り当てることで、各イベントの内容に連動した処理を実装できるようになりました。

(2) RESTful API for PC

モバイル版の RESTful API に加え、PC 版の RESTful API にも対応しました。これにより、下記の JavaScript API が PC でも利用できるようになりました。(モバイル版と全く同じように振舞います。)

opensocialhost.people.select
opensocialhost.activities.insert
opensocialhost.appdata.insert
opensocialhost.appdata.update
opensocialhost.appdata.remove
opensocialhost.appdata.select
opensocialhost.albums.select

(3) ローカル環境での開発

「開発用」 のアプリケーションキーを利用することで、OSDE 等、ローカル環境での開発もできるようになりました。

(4) 検索方法の追加

OpenSocial Host の外部データベースの検索方法を追加しました。従来の部分一致に加え、前方一致と後方一致でも検索できるようになりました。

以上、今後は春までに課金/決済機能、クーロン機能等の追加を予定しています。OpenSocial Host のさらなる機能拡充にどうぞご期待ください。